![]() 人間工学的マウス
专利摘要:
本発明は人間工学的マウスに関する。ケースと動作面との接触面が下底面であり、ケースと手との接触面が上表面であり、当該上表面は、人差し指と接触する人差し指接触面と、手の平と接触する掌部接触面と、ケースの内側に設けられ且つ親指と接触する親指接触面とを有し、当該ケースの前端の外側には指を載置するための切欠部が形成されており、通常、中指の前端を当該切欠部に載置する。本発明は、手の「休憩位置」の理論を十分に応用したので、使用中に手に快適感を与えることができ、マウスの移動が安定的である。 公开号:JP2011510384A 申请号:JP2010542494 申请日:2008-01-22 公开日:2011-03-31 发明作者:郭勇 申请人:郭勇; IPC主号:G06F3-033
专利说明:
[0001] 本発明はパソコンデータ入力装置に関し、特に人間工学的マウスに関する。] 背景技術 [0002] 図1に示すように、人の手を「休憩位置」に載せたとき、指、橈、手首の関節を曲げたり、斜めにしたり、および親指を外側に広げたり、内側に曲げたりしてもバランスを取って、安定的な状態になる。具体的には、手首の水平状態を保ちかつ手の平を下向きにしたとき、親指以外の四つの指の指先を段階状に並べると、人差し指の指先が一番前に位置し、中指の指先が中間に位置し、薬指および小指の指先が最後に位置しており、人差し指はすこし下に曲がられ、中指、薬指、小指の曲げ具合が大きく且つ指先の高さは人差し指の指先より高い。隣接する指の指先同士の距離として、人差し指と中指との距離が一番大きく、親指は外側に少し広げ、親指以外の四つの指同士はくっ付いている。] 図1 [0003] マウスは、パソコンデータ入力装置としてパソコンに必要な装置になっている。現在、よく知られているマウスの構造として、ケースと動作面(例えば、テーブル面)とが接触する面が底面であり、ケースと手との接触面が上表面であり、その上表面に内側ボタン、外側ボタン(ケース上表面の親指に近付いている側が内側であり、小指に近付いている側が外側である)が設けられ、両ボタンの間にはホイールが設置されている。] [0004] また、現在のマウスは殆ど対称形を呈し、主には親指、薬指および手の平による合力でマウスを移動させ、人差し指および中指でボタンを押すため、通常、中指、薬指および小指は伸展状態になり、長期間使用すると下記のような問題点が生じる。 1.手の姿態が硬くなり、長期間使用すると繰り返しひずみ損傷を受ける。 2.中指、薬指および小指は、自然に曲げられた状態にならず、ずっと伸展状態になるので、不快感を生じる。 3.マウスの移動方向は、主には親指および薬指によって制御されるので、マウスの動作が不安定になる。] 発明が解決しようとする課題 [0005] 本発明は、人間工学的原理を十分に応用したマウスを提供することを目的とし、このようなマウスによれば、使用時に中指、薬指および小指を自然に曲げることができ、中指でマウス動作の制御を補助するので、手が快適である。] 課題を解決するための手段 [0006] 本発明は以下のような構成により実現できる。] [0007] 人間工学的マウスであって、ケースと動作面との接触面が下底面であり、ケースと手との接触面が上表面であり、当該上表面は、人差し指と接触する人差し指接触面と、手の平と接触する掌部接触面と、ケースの内側に設けられ且つ親指と接触する親指接触面とを有し、当該ケースの前端の外側には指を載置するための切欠部が形成されている。] [0008] 上記構成により、使用中には、通常、中指をマウス前端の外側における切欠部に自然に曲げた状態で載せることができる。また、中指は該切欠部に密着しているため、マウスを保持するに補助的な役割を果たし、マウスの位置決めをより安定的にさせることができる。 本発明の改善案として、] [0009] 該マウスは上記切欠部の側壁に外側ボタンがさらに設けられている。また、上記切欠部の側壁は、マウスの縦方向に沿い且つマウスの外側に向かう縦方向側壁およびマウスの横方向に沿い且つマウスの前方に向かう横方向側壁を有している。上記外側ボタンは、上記横方向側壁に設けられている。上記横方向側壁の下部は、マウスの後端に向かって窪んでいる。使用時、中指の前端は、当該窪まれた部位に載せられ、後ろに移動して外側ボタンを触ることができる。このような構成により、動作を自然にかつ迅速に行うことができる。] [0010] また、横方向側壁は、中指の幅に近付いた幅を有している。そのため、使用時、薬指の曲げ動作に影響を与えなくなる。また、上記ケースの外側と薬指との接触部位は外側接触面であり、当該外側接触面は内側方向に窪んでいる。使用時、薬指を外側接触面の内凹部位に乗せ、薬指は自然的に曲げられた状態になる。] [0011] 前記人差し指の接触面にはホイールおよび内側ボタンが設けられており、人差し指により当該ホイールおよび内側ボタンが操作される。上記内側ボタンはホイールの外側に設けられ、かつ、上記人差し指の接触面に対して窪んで設けられている。窪まれた部位の形状は人差し指の前端の曲面に似ているため、指は疲労しやすくならない。内側ボタンと外側ボタンとの横方向の距離が近いため、操作時、人差し指と中指とは若干外せるだけでよい。設計または使用上の要望に応じて、内側ボタンをホイールの内側または前方に設けることができる。 上記動作面に対する親指接触面の角度は60度〜90度である。使用時、手の平の全体は外側に傾斜するため、手首が快適な状態になる。] 図面の簡単な説明 [0012] 手の休憩位置時の状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る構造を示す構造図である。 図2の左視図である。 図2の右視図である。 図3の左視図である。 本発明の第2の実施形態に係る構造を示す構造図である。] 図2 図3 実施例 [0013] 第1の実施形態] [0014] 図2乃至図5に示すように、左手に使用される人間工学的マウスであって、そのケースと動作面との接触面が下底面であり、ケースと手との接触面が上表面であり、当該上表面は、人差し指と接触する人差し指接触面1と、手の平と接触する掌部接触面2と、ケースの内側に設けられ且つ親指と接触する親指接触面3とを有し、当該ケースの前端の外側には指を載置するための切欠部4が形成されている。] 図2 図5 [0015] そのうち、切欠部4の側壁は、マウスの縦方向に沿い且つマウスの外側に向かう縦方向側壁8およびマウスの横方向に沿い且つマウスの前方に向かう横方向側壁9を有し、横方向側壁9は、中指の幅に近付いた幅を有し、かつその下部がマウスの後端に向かって窪んでおり、縦方向側壁8、親指接触面3の動作面に対する角度は85°であり、ケースの外側と薬指との接触部位が外側接触面10となり、当該外側接触面10は内側に窪んで形成されている。さらに、該マウスは、外側ボタン5、内側ボタン6およびホイール7を有し、当該外側ボタン5は切欠部4の横方向側壁9上に設けられ、内側ボタン6およびホイール7は、すべて人差し指接触面1上に設けられており、内側ボタン6はホイール7の外側に位置しかつ人差し指接触面1に対して窪んでいる。] [0016] 図1に示すように、使用時、親指は外側に向いて斜めに形成された親指接触面3に密着して載せられ、人差し指は人差し指接触面1上に載せられ、中指は切欠部4内に載せられるので、親指、中指および薬指によって3方向からマウスを保持することで、マウスの動作の安定性を確保することができ、人差し指にて内側ボタン6、ホイール7を操作し、中指にて外側ボタン5を操作する。また、中指が切欠部4に載せられたとき、中指は自然な曲げ状態になるので、中指の疲労を避けることができる。同様に、薬指は内側に窪んだ外側接触面10上に密着して載せられ、親指は外側に傾斜した親指接触面上に載せられるので、手全体の形状が図1に示す休憩状態時の様子と一致している。これにより、手は快適状態になり、疲労しやすくならない。 第2の実施形態] 図1 [0017] 図6に示すように、右手操作に適するマウスであって、上記第1の実施形態の構造と対称した構造を有している。ここで、その原理および実施形態は第1の実施形態と同様であるため、詳しい説明は省略する。] 図6 [0018] 1:人差し指接触面 2:掌部接触部 3:親指接触面 4:切欠部 5:外側ボタン 6:内側ボタン 7:ホイール 8:縦方向側壁 9:横方向側壁 10:外側接触面]
权利要求:
請求項1 ケースと動作面との接触面が下底面であり、ケースと手との接触面が上表面であり、当該上表面は、人差し指と接触する人差し指接触面と、手の平と接触する掌部接触面と、ケースの内側に設けられ且つ親指と接触する親指接触面とを有する人間工学的マウスであって、当該ケースの前端の外側には指を載置するための切欠部が形成されていることを特徴とする人間工学的マウス。 請求項2 外側ボタンをさらに有し、当該外側ボタンは、上記切欠部の側壁に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の人間工学的マウス。 請求項3 上記切欠部の側壁は、マウスの縦方向に沿い且つマウスの外側に向かう縦方向側壁およびマウスの横方向に沿い且つマウスの前方に向かう横方向側壁を有することを特徴とする請求項2に記載の人間工学的マウス。 請求項4 上記外側ボタンが上記横方向側壁に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の人間工学的マウス。 請求項5 上記横方向側壁の下部は、マウスの後端に向かって窪んでいることを特徴とする請求項3に記載の人間工学的マウス。 請求項6 上記横方向側壁の幅は、中指の幅に近付いていることを特徴とする請求項3に記載の人間工学的マウス。 請求項7 上記ケースの外側と薬指との接触部位は外側接触面であり、当該外側接触面は内側方向に窪んでいることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の人間工学的マウス。 請求項8 上記人差し指接触面にはホイールおよび内側ボタンが設けられていることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の人間工学的マウス。 請求項9 上記内側ボタンは上記ホイールの外側に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の人間工学的マウス。 請求項10 上記動作面に対する上記親指接触面の角度は60度〜90度であることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の人間工学的マウス。
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同族专利:
公开号 | 公开日 JP5259735B2|2013-08-07| WO2009094795A1|2009-08-06| US20110012834A1|2011-01-20|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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